■実はホルモンは、加齢以外の原因でも減ってしまう!?
アンチエイジングに関係の深い「女性ホルモン」や「成長ホルモン」は、加齢のほかにストレスや疲れ、睡眠不足など、生活習慣が乱れると分泌のバランスが乱れてしまうこともあるので要注意。熟睡できない・目覚めが悪い・運動習慣がない・無理な食事制限などをしてしまっている人は、今すぐ生活習慣を見直しましょう。
発熱を伴う古い5ヶ月
■肌老化の予防には、睡眠を改善
ホルモン不足による肌老化を予防するには、睡眠をしっかり摂ることが重要です。特に成長ホルモンは夜の良質な睡眠時間中に分泌が盛んになります。夜型の生活、睡眠時間が短い人、途中覚醒してしまう人などは、ぐっすり眠れるような睡眠環境を整えましょう。
高齢者の下肢痛
■毎日の運動で、成長ホルモンをアップ
運動も成長ホルモンの分泌を促進することに繋がります。朝目覚めに、寝ている間に固まった筋肉をほぐすヨガやストレッチを1つでもいいから行うこと。伸びや、深呼吸でもOKです。夜寝る前は、リラックスできるヨガやストレッチを行いましょう。スポーツクラブに行かなくても、最近流行っているパワーウォークなどの早歩きや階段を利用することで運動不足は補えます。
- ■女性ホルモンに似た働きの大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、大豆の種子の中の胚芽部分に多く含まれる抗酸化物質フラボノイドの一種です。女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをすることから、皮膚のキメを整えたり、肌を乾燥から守ったり、生理不順、更年期の不調、善玉コレステロールを増やす効果なども期待されています。
老けない女になる！アーリーアンチエイジングの答え
アンチエイジングガイド 宇山 恵子
東京医科歯科大学非常勤講師。大学卒業後、新聞社、広告会社で医療・美容・ダイエットなどの取材を担当。英語とフランス語を生かし、海外アンチエイジング情報の翻訳、取材も行う。現在は医療・美容ジャーナリスト、ヨガインストラクター、書道講師、メノポーズカウンセラーの視点からもアンチエイジング情報を発信中。
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